カスター将軍・ロバートショウ・西部劇
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アメリカの英雄、ジョージ・アームストロング・カスターについてはあまり日本では
知られていない。
「カスター将軍」はそんなカスターの生涯とその悲劇的な最後を描いた映画である。
映画の冒頭から、カスターが騎兵隊を率いて敵の大砲の攻撃にひるまず突撃していく
シーンがあり、一挙に引き込まれていく。
南北戦争で戦功をあげたカスター(ロバート・ショウ)も終戦となると社会に居場所がな
く、戸惑っていたがカスターの理解者であるシェリダン将軍は、カスターにインディアン
討伐の任務を与えた。
カスターは第七騎兵隊に合流し、水を得た魚のように生き生きとするが、部下のリノ
少佐が任務中に酒を飲んだり、軍紀を無視するふるまいに手を焼いていた。
さらに市民が乗った列車が、シャイアン族に襲撃されて皆殺しにされる事件が起こり
カスターは解任されてしまう。
しかしカスターの妻が大統領に嘆願の手紙を送ったことで、カスターは任務に復帰し
再び戦いへと向かう。
西部に向かったカスター率いる兵は200数十名、むかえうつシャイアンは数千の兵で
対抗する。
歴史上名高いリトルビッグホーンの戦いがここに幕を切って落とされたのだ。
カスター将軍を演じるロバート・ショウの演技が素晴らしく、まるでカスター将軍が
現代に蘇ったように見える。
カスター将軍は優れた軍人だったが、独断専行のきらいがありそれが彼の命を
奪ったように思う。
カスターはドイツ系アメリカ人で、ウエストポイント陸軍学校に入学して士官候補生
となるが成績は悪く、人とトラブルを起こすことも多く出世の見込みはなかった。
しかし南北戦争の勃発でカスターは、騎兵中尉に任官されてポトマック軍に参加して
戦功をあげ、出世していく。
この映画は、撮影はアメリカではなくスペインで撮影された。リアルな戦闘シーンや
大規模なエキストラを集めたことといいかなりの大作だが、日本ではあまり知られて
いないのが残念だ。
監督はロバート・シオドマク
日本版DVD未発売、海外版DVDは販売されています。
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